前回ラズパイのOSのバージョンアップをやって、無事USBカメラが映るようになったのだが、いまいち動きがおかしい。
で、ラズベリーパイのダウンロードサイトに行ってみてみると、NOOBSのバージョンも1.7.0になっている。
この際だから、これまでの設定をチャラにしてもう一度、最新のNOOBSでJessieのインストールのやり直しをしてみた。
microSDカードをフォーマットしてインストールを完了し、日本語フォントをインストールし、
tightvncserver, guvcview, libopencv-dev, python-opencv などをインストールしたところで、ディスクの使用量が3Gちょいとなった。
もちろん、tightVNC経由でguvcviewもちゃんとUSBカメラの画面が表示されている。
気を良くして、OpenCVのPythonのプログラムを拾ってきて走らせて見ると、なんかエラーになる。
pi@raspberrypi:~$ python PythonCamera.py Xlib: extension "RANDR" missing on display ":1.0". (camera:1600): GdkGLExt-WARNING **: Window system doesn't support OpenGL.
と、出る。
で、直接、HDMIのディスプレーにつないで同様にやってみると、問題なく映っている。
ちなみに、sudo権限でやってみると
pi@raspberrypi:~$ sudo python PythonCamera.py Client is not authorized to connect to Server (camera:1620): Gtk-WARNING **: cannot open display: :1.0
と、メッセージが変わるけどやっぱり映らん。
いろいろ調べていたら、あるサイトで、tightVNCをやめて、x11VNCというのを使うと映ったという記述があったので、即、まねすることにして。
$ sudo apt-get install x11vnc $ sudo apt-get install xinetd
と、やって、x11VNCをゲット。
これで、もう一度実行すると、なんとか映るようになった。
が、このままだと、デスクトップの画面サイズが変なので、気持ち悪い。
なかなか、修正できなかったんだけど、なんとか、以下のようにすれば良くなるということがわかった。
$ sudo nano /boot/config.txt 以下の部分を修正 (#をはずす) #framebuffer_width = 1280 #framebuffer_height = 720
さて、これでなんとか使えそう。