Wio Terminalに実験用の拡張基板を用意してみた。

最近手に入れたWio Terminal 

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WioTerminal
なかなか人気のようで、すぐに売り切れになるみたい…。でも、供給もすぐされるようで、”買おうかな?”と思っていると、売り切れになってしまい、”あちゃ、しばらく様子を見るか”と思っていると、またすぐに販売が開始され、あわてて、’ポチッ’と、やると、しばらくして、また、売り切れ・・・。を、繰り返しているもよう。
ディスプレイやボタンも初めから用意されているので、何かと便利に遊べそうなのだけど、I/Oの端子が後ろに出ているので、組み込みには良いのだろうけど、いろいろ、試してみるには、ちょいと、不便。
で、とりあえず、ソケットをそのまま引っ張り出して拡張基板みたいなのを作ってみた。
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ただもう、ひたすら、40本のピンヘッダとソケットの間を結線するだけの根気勝負だけ、と、思いきや、しっかり失敗してしまった。
左右のソケット列が逆になっちゃった。 まぁ、やり直しも面倒なのでこのままいくことにしよう。
ついでに、外部電源接続できるようにしておいた。
電源端子ができたので、消費電流を見てみたら、Lチカさせてる状態で、100mAくらい流れてた。 ちなみに、スイッチ切っても0.15mAくらい流れている。
せっかくなので、ボタンとディスプレイを使ったLチカを書いてみた。
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ボタンLチカ

#include"TFT_eSPI.h"
TFT_eSPI tft;

#define LED BCM21

 int flg;
void setup(){
  pinMode(LED, OUTPUT);
  pinMode(WIO_KEY_C, INPUT_PULLUP);
  
  tft.begin();
  tft.setRotation(3);
 
  tft.fillScreen(TFT_BLACK); 
}
 
void loop(){ 
     if (digitalRead(WIO_KEY_C) == LOW) {
      if (flg == 0) {flg = 1; }
      else {flg = 0;}
    }

    if (flg == 1) {
      digitalWrite(LED,HIGH);
      tft.fillCircle(160,120,50,TFT_YELLOW);
       delay(1000);
      digitalWrite(LED,LOW);
      tft.fillCircle(160,120,50,TFT_BLACK);
    }
    else {
      digitalWrite(LED,LOW);
      tft.fillCircle(160,120,30,TFT_BLACK);
   }
    delay(1000);
}